LLC合同会社設立の手続きと手順

設立手続(2)

定款とは?  定款とは、会社名や資本金、事業の目的、運営、組織について・・・など、会社の基本事項を定めた「会社の憲法」のようなものです。 以下は、合同会社(LLC)の定款に必ず記載しなければならない事柄です。 これが1つでも欠けていると、有効な定款となりません。 ・ 商号 ・ 目的 ・ 本店の所在地 ・ 社員の氏名(又は名称)・住所 ・ 社員の全員を有限責任社員とする旨 ・ 社員の出資の目的及びそ…

設立手続(1)

最初に、商号調査と事業目的確認をします。 場所:本店管轄の法務局 商号調査・目的確認ともに同じ法務局ですので、2つともいっぺんに済ませましょう     管轄法務局はこちらで調べられます 商号調査・目的確認ともに費用はかかりません。無料です。  商号調査 新会社法では、類似商号規制はなくなりましたが、 「本店所在地と同一の住所」で「同一の商号」を使用することはできません。 同じ建物(ビル・マンショ…

合同会社(LLC)独自の検討事項

株式会社と異なり、合同会社(LLC)は内部自治(定款自治)が広く認められているので、組織形態につき検討をしておくべき事柄が色々とあります。 社員(出資者のこと)の間であらかじめ取り決めをして、定款に記載することで、独自の会社形態を作ることが可能です。 《業務執行社員・代表社員を決める》 合同会社(LLC)の出資者(社員)は原則として全員が業務執行者(株式会社の取締役のような役割)になります。 し…

合同会社(LLC)の概要を決める

合同会社(LLC)を作る前の事前準備として、会社の概要を決めます。 決める項目は以下のとおりです。 商号 本店所在地 事業目的 資本金と出資者(社員) 業務執行者や損益分配の割合などの検討事項 《商号(会社名)を決める》  商号を決める場合の注意点      1 会社の商号の前か後に「合同会社」の文字を使用しなければなりません。  「合同会社○○○」または「○○…

合同会社設立手続の流れ

1 合同会社(LLC)の概要を決める     ↓ 2 商号調査・事業目的の適格性の確認      ↓   3 会社代表印の作成      ↓ 4 定款の作成      ↓ 5 資本金の払い込み(銀行口座に振込み)      ↓ 6 登記申請書類の作成      ↓ 7 登記申請(法務局)      ↓ (1~2週間程度) 8 登記完了・登記簿謄本取得      ↓ 9 LLC(合同会社)設立後の各…

株式会社との違い

設立費用の違い ●会社設立費用には主に以下の3つがあります。       (1)定款に貼る印紙代 (2)定款認証代 (3)登記の際の印紙代(登録免許税)    ※上記のほか、専門家に手続を頼むときはその報酬、印鑑作成代などが別途かかります  【株式会社設立の場合】  (1)4万円  (2)5万数千円  (3)15万円  合計 約24万数千円     【合同会社(LLC)設立の場合】  (1)4万円…

合同会社(LLC)の特徴

1 有限責任 2 内部自治原則 3 共同事業性 4 設立費用が安い 5 株式会社などに組織変更できる 1 有限責任 有限責任とは、「出資者は出資した金額の範囲までしか責任を負わない」というものです。   例えば、   Aさんが100万円出資して合同会社(LLC)を作った場合。   合同会社(LLC)が組織として1000万円の債務を負ったとしたら、   Aさん自分の出資した100万円までは責任を負わ…

合同会社(LLC)とは

・合同会社(LLC)はメンバーの個性が重視される「人的会社」 ・合同会社(LLC)は利益分配の割合を自由に決められる。 ・合同会社(LLC)は組織形態・運営も自由に決められる。 ・合同会社(LLC)はスピーディーな意思決定・運営ができる、小規模起業にピッタリの会社形態です。 合同会社(LLC)は、2006年5月より新設された新しい会社の種類です。 LLC=Limited Liability Co…